たくさんの方々が訪問してくださり
ぷぅのことはもちろんですが
飼い主の心配もしていただき慰められました。

ぷぅが落鳥した翌日の連続記事は予約投稿で
このまま内緒にしてフェードアウトしようかと思いましたが
それではぷぅの１８年３ヶ月もなかったことになりそうで
思い切って真実を書きました。


03/March/2016


今は、我儘いったり給餌補助をさせてくれたぷぅがいなくて
悲しいというより、もてあます日々です。
パウダーを量って、お薬を間違えないようにして
夜食はバナナつきでしたので
ちょっといいバナナを買ってみたり。
亡くなる２日前のバナナは青くていらないって言われて
次の日は食べてくれてホッとしたり。

また長くなってしまいそうですね。

気持ちが向きましたら
ぷぅとのライフストーリーを載せていきたいです。


09/April/2016


みなさまと小鳥たちとの幸せな日々を心から願っています。

ぷぅを抱いた手に血がついたので見てみると
右の翼の裏側には出血の汚れがあり
拭いても拭いてもティッシュにつきました。
素人目にも失血死であることがわかりました。
これまでは傷口ですぐに固まっていた血が
じわじわと滲み出ていたようです。

横たわっていたベッドと最後に食べていたシード。
ベッドも敷き紙も汚れはなく尾羽が一枚落ちていました。
閉じた瞼は気持ち良さそうに寝ているいつもの形。




なぜ、一人くらいは残ることが出来なかったのか。
なぜ、帰宅後すぐにぷぅの様子を確認しなかったのか。
正直言うと、なんの疑いもなかったというのが答えです。
カバーを開けたら夜食を待っているぷぅがいるはずでした。

ぷぅの最期を見守ることはできませんでした。
でもカメラは見守っていました。
録画されていたことをあとでわたしたちは知ったのです。
確認するのは勇気が要りましたが、ぷぅに何が起きたのか
知ることなしには気持ちが収まらなかったでしょう。

おやすみ籠でのぷぅは
寝たり起きたり羽繕いしたりしていました。
いつもと変らないように見えました。

異変は２１時を回った頃です。
いつもと同じ体勢で寝ていたぷぅが
目眩のようなふらつきを起こし仰向けに倒れました。
ぷぅは体勢を整えようとするのですが
意識が遠のいているのか一瞬動きが止まり
数秒で覚めるのを間隔をおいて繰り返す。
激しいものではなくゆっくりとした動き。
左の翼を数回はばたかせ、うつ伏せの体勢をとったあとに
動きが止まりました。２１時１３分。


カメラがつながらなかったことと地震という
アクシデントがなかったとしても間に合いませんでした。
今回の血腫をいつもと同じと判断したことが大きなミスです。

いつまでも気丈で給餌以外は自立していましたが
予定の通院では排泄補助を教えて頂こうと考えていました。
それが必要になる前に逝ってしまいました。




苦痛が長引かなかったのはせめてもの救いでした。
ギターは昨年９月が最後になってしまいましたが
とても嬉しそうな顔をしていました。




ぷぅと逢わせてもらえたことに感謝です。
こんな頼りない飼い主にずっと寄り添ってくれてありがとう！

４月１４日という日は
九州地方を最初の激震が襲った日です。
今も苦痛を強いられている被災地に思いを寄せつつ
我が家の大きな出来事を綴らせていただきます。

毎週、木曜日の晩は４時間半ほど外出の予定がありました。（仕事関係）
近距離であることとネットカメラチェックで
これまで大きな問題はありませんでした。

４日前から内出血による腫れが観察されたので
ビタミンＫ（止血の役割）を再開していました。
食欲もあり換羽の筆毛も成長していました。
血腫よりカンジダ菌の状態が最優先の関心事でした。

夕方の給餌のときに少量の出血がありましたが
パウダーフードを食べ、お薬もＯＫ！
外出の用意をする時間になったので
寝室に連れて行き「あしたは病院ね」と声を掛けました。

ヒュッテで移動でしたがUターン２回。
ときどきこういうやりとりを楽しんでいたぷぅです。
ヒュッテを転換させる飼い主J（当日のモニター画像）




カバーを掛けモニターチェックするとシードを食べています。
なんの疑いもなく出かけ、帰ったら夜食という予定でした。




アクシデントの始まり

その日は外出先からのカメラチェックが
なぜかつながりませんでした。
帰る頃になって地震の速報。
熊本市、益城郡には個人的な思い入れがあり
地震のことでいっぱいになりました。
２２時１５分頃に飼い主Tのみ帰宅後もまずテレビの速報。
夜食の時間が来てセカンドハウスを暖め
ようやくぷぅのところへ行きました。
カバーをあける前に声をかけましたが返事がない。
胸騒ぎがしました。
そこにはベッドにうつ伏せになって動かないぷぅがいました。

まだ暖かくやわらかい生身のぷぅ。
名前を呼んでさすったりしましたが
反応がかえってくることはありませんでした。

たくさんの方々に悲しみを共有していただいたこと
心から感謝いたします。
心温まる拍手コメントへのメッセージ
貴重なページを割いて追悼文を載せていただき
本当にありがとうございました。




ずっと続くものと思っていたぷぅのリアルな近況報告も
最後の４日間だけになってしまいました。
いつもと同じふつうの日常にみえます。

◇４月１１日月曜日
ヒュッテで休憩。




◇４月１２日火曜日
ぬいぐるみをつつく。




◇４月１３日水曜日
お得意のカメラ目線。




再生されてきれいなブルーになっていました。




◇４月１４日木曜日
身だしなみを整えています。




夕方のお薬入りフード、苦手な抗生物質は蜂蜜入り。
いつもと変らない次の日が来るとみんなが思っていました。
最後の写真になります。




◇４月１５日金曜日




飼い主につきあって窮屈なこともあったと思いますが
１８年と３ヶ月の間、環境の変化にも耐え
同志として頑張ってくれました。
さいごは小鳥として地球の役に立てるのです。
すごいな！と思います。
ぷぅちゃんの存在、また生きているものすべてが
人のために備えられていることに感謝です。

九州地方が最初の激震にみまわれた頃
ぷぅは１８歳と３ヶ月の小鳥としての命を終えました。

ぷぅは次の日も元気に生きるつもりだったのに
飼い主の判断ミスとアクシデントが重なり
ぷぅに寄り添ってあげることができませんでした。

心と体のすべての感覚がぷぅの存在を探しています。

書くことで気持ちがなだめられるかわかりませんが
落ち着きましたら綴りたいと思います。


被災してたくさんの仲間が傷ついている状況ですが
更新ないのに見に来てくださっているみなさまに
ご報告させていただきます。
気にかけていただきありがとうございました。

愛とともに。。。

ぷぅが初めてマンゴーとパイナップルを見たときの記念撮影


04/2007


マンゴーには引いていたのに。。。




パイナップルはＯＫ！
アフリカのコザクラはサボテンの洞に住んでいるよ
違和感がないのかな？





こちらは８年後の記念撮影
ちょっとパイナップルがピンボケ～


05/2015


そうそう下がってくれたらちょうどいい




あ。。。




ちかっ！




マンゴーもパイナップルもぷぅちゃん用ではなかったね
記念写真はぷぅちゃんがいつも主役

もうギターは終わったよ？
もう寝てください！
夕方時は飼い主にだっていろいろやることはある


04/2010


演奏者が自ら説得に入るも、また怪しい二人




よーくみると、お邪魔虫の撮影者も映っているよ～




演奏延長してもらって良かったね！
ちょっとだけで満足するから「延長」に意味があるようです




夕方放鳥タイムは定時の３０分前からアピールが始まり
６０分遊んで、ギタータイム１５分
引き延ばし作戦をされると。。。

セカンドハウスの初代ネーミングは「プレイジム」
こそこそとお楽しみだったり




温泉気分でお手入れしながらまったり思いのまま




いきなり叫びながら隣の部屋まで飛び出してきました


11/2008


不安そうな表情でなにかを訴えています。




プレイジムの裏から物音がしたそうです。




音源を確認ちゅう




なにもなかったのか安心した表情になりました
真相は。。。




ぷぅちゃんがコンコンノックしたので
裏側からノックのお返しをしたのです
聞き慣れない音だったようでビックリしたのですね。
気にしない音と気になる音と不思議なラインです

セカンドハウスに引きこもり気味のぷぅちゃんに
どんぐり集めてきました！


11/2008


初めてのどんぐりに戸惑う
どんぐりのこの形がイレギュラーな転がり方をするのです




始まった！




おっきい口！




温泉も忘れて熱くなっています
どんぐりがそこにあるかぎり疲れるまで遊びます




楽しく遊べたようです
退屈は健全な小鳥の生活によくないですからね

朝ごはんの後、ヒュッテバスに乗って籠にイン！
到着しましたよ～




降車拒否されたのでそのままにしておきました




のんびりしています。




あれ？寝ちゃった。。。
右の翼は後遺症で下がっています




わんこベッドに移動した？
ヒュッテを撤収しようかと思ったら。。。




ヒュッテとわんことぷぅちゃんと３つで一つ




足がちゃんと掛かっていますね




ぜ～んぶ自分の物！
うまいこと考えたぷぅちゃんです！